いよいよ今週から2014 Spring Summer Collectionのデリバリーが始まります。
昨日・今日と今週デリバリーとなるアイテムの一つで、
今シーズンを代表するアイテムの一つでもある、
「ペンキ加工を施したリボン付きのボタンダウンシャツ」の仕上げをずっとしていました。
ブランド設立からずっと作り続けてきたリボンシャツですが、
今シーズン、設立から丸3年が経過し、
一つの区切りを迎え改めて「私たちは何を表現したいのか」
ということをもう一度見つめ直し、
そしてまっさらな状態に戻ろうというところから、
展示会ではリリースしない事を決めました。
そんな中で生まれたのが、
このリボンがほとんど見えなくなるまでペンキを垂らすという表現で、
この「ペンキを垂らす」という表現に今までのナゲッツに一度区切りを付け、
新たなステージに向かうという意味を込め、
一点一点、私たちの手作業で行うことにしました。
そのため、このシャツには同じ表情のものが一つもありません。
そんな「不揃いで未完成な」部分も楽しいでいただければと思います。
今回、この時間を持てたことで、改めて洋服を作っているという事を再認識しましたし、
なにより、自分達の手で最後の仕上げを出来た事が嬉しく、
手はペンキだらけになりましたが、とても楽しい時間でした。
また、今シーズンは全てのアイテムで、
着用していただいた際の窮屈さが無くなるように、
サイズ感を大きく変えてありますので、是非一度、袖を通してみて下さい。
今シーズンも宜しくお願いします。
2014.01.28
大澤 槙哉
昨日・今日と今週デリバリーとなるアイテムの一つで、
今シーズンを代表するアイテムの一つでもある、
「ペンキ加工を施したリボン付きのボタンダウンシャツ」の仕上げをずっとしていました。
ブランド設立からずっと作り続けてきたリボンシャツですが、
今シーズン、設立から丸3年が経過し、
一つの区切りを迎え改めて「私たちは何を表現したいのか」
ということをもう一度見つめ直し、
そしてまっさらな状態に戻ろうというところから、
展示会ではリリースしない事を決めました。
そんな中で生まれたのが、
このリボンがほとんど見えなくなるまでペンキを垂らすという表現で、
この「ペンキを垂らす」という表現に今までのナゲッツに一度区切りを付け、
新たなステージに向かうという意味を込め、
一点一点、私たちの手作業で行うことにしました。
そのため、このシャツには同じ表情のものが一つもありません。
そんな「不揃いで未完成な」部分も楽しいでいただければと思います。
今回、この時間を持てたことで、改めて洋服を作っているという事を再認識しましたし、
なにより、自分達の手で最後の仕上げを出来た事が嬉しく、
手はペンキだらけになりましたが、とても楽しい時間でした。
また、今シーズンは全てのアイテムで、
着用していただいた際の窮屈さが無くなるように、
サイズ感を大きく変えてありますので、是非一度、袖を通してみて下さい。
今シーズンも宜しくお願いします。
2014.01.28
大澤 槙哉